ティーバックのマイクロプラスチック問題


最近、ティーバッグのマイクロプラスチック問題が話題になっています。

一部の素材が、抽出時に微細なプラスチック粒子を放出する可能性があるとのこと。

私たちの茶園では約5年前からティーバッグでのお茶販売を始めました。

その際に選んだのは、植物由来の「ソイロン」という素材です。

・ソイロンを選んだ理由

ソイロンは、とうもろこしのデンプンを原料とした生分解性素材です。

1. 口にするものだから、できるだけ植物由来がいい。

2. 万が一ポイ捨てされても、自然に分解される。

特に深い理由で選んだわけではありませんが、以上がソイロンを選んだ理由です。

近年、ポリエステルやナイロン製ティーバッグからプラスチック粒子が溶け出す可能性が指摘されています。

これが健康にどの程度影響を与えるかは未解明ですが、不安を感じる方も多いでしょう。

そのため、紙製や生分解性素材のティーバッグに切り替えるメーカーも増えています。


我が家では、安心してお茶を楽しんでいただけるようにしたいと考えています。

ソイロン製ティーバッグは植物由来で、マイクロプラスチックの心配はありません。

もし気になっていた方がいらっしゃれば、安心して飲んでいただければと思います。

これからも環境と健康に配慮したお茶づくりを続けていきますので、よろしくお願いいたします。

杉山貢大農園

「おいしい」その一言のために

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